モンゴル支援 ボランティア団体 ハミングバーズ

モンゴルについて
 

モンゴル支援ボランティア団体 ハミングバーズの活動報告

モンゴルの首都ウランバートルから来るまで北へ4時間、ロシアとの国境近くに、
オール県ダルハン市があります。ダルハン市の人口が約11万人。以前は製鉄業で栄えた街です。

しかし、ロシアの経済崩壊のあおりを受け、多くの工場が閉鎖され、やはりこの街も1990年頃のモンゴル経済が崩壊したときから、マンホールチルドレンが多く見られるようになりました。

そのような状況に胸を痛めた1人のモンゴル人女性が小さな施設を2001年に立ち上げました。

その女性は長年、子ども人権センターにおいて、子どもを保護する仕事をしてこられたエレデネ・チュルーン女史です。

始めは5、6人で始めた当時からの子は、現在高校2~3年生になっています。
約10年間にわたり、大変な思いをしながらもマンホールチルドレンを施設に収容し、育ててきました。
貧しいながらも職員は子どもたちに豊かな愛情を注ぎ、将来の子どもたちの自立の為に費用を捻出してモンゴルの伝統芸能(踊り、楽器、歌、曲芸、切り絵などの工芸)を修得させました。

あるご縁で子どもたちは、日本でコンサートを数回にわたり、行っています。
その時にホームステイ先の方々と親子の絆を結び合いました。
親ができたという喜びが、彼らの大きなちからとなって、ますます勉学に励むようになりました。

2007年4月、エレデネ女史より『経済的に施設の経営が困難を極めているので助けてもらえないか』という依頼が届きました。
ご縁ができた子どもたちをどうにか助けてあげたい。という思いで、ホストファミリーが立ち上がり、ハミングバーズを結成しました。
名前の由来は『はちどりの一滴』に由来します。

沖縄・北九州・埼玉・川崎を中心に独自にハミングバーズとしての活動を展開しています。


■ 支援内容

・モンゴル ダルハン市 児童保護施設「太陽の子どもたち」 運営
・モンゴル ダルハン市 保育園 貧困家庭の児童60名に対する食糧支援


■ ハミングバーズ事業内容

・恵まれない子どもたちへの自立支援事業
・青少年健全育成のための支援事業
・種々の活動を通してのチャリティ事業


■ 各会の活動状況


しらゆり会ハミングバーズ

2007年11月 バザー2回
2007年12月 チャリティコンサート 2回
          その他・フリーマーケットなど

各会のコンサート支援活動

・2010年11月 >> 活動詳細
・2009年12月 >> 活動詳細
・2009年7月・8月  >> 活動詳細
・2008年11月  >> 活動詳細